美形の彼


私が中学生のときの話だ。当時は女子ソフトテニス部に所属していた。部活は楽しくて雰囲気は最高で、先輩、同学年、後輩問わず人間関係が良好だった。私も同じクラスの女子よりも部活のメンバーとの方が親しかった。
そんな部活でも、思春期の女子らしく男の話はよくした。私たちが興味津々だったのは白人の美少年だった。日本人でもアイドルなどイケメンは多くいるが、やっぱり白人美少年には顔で敵わないなと思い知らされた。私たちは各々が、お気に入りの白人美少年の顔を原寸大でプリントアウトして集めていた。みんな面食いだったので、集めている写真の少年の顔はかなりの高水準だった。

ある日のこと、私たちは部活が終わり図書館に向かっていた。メンバーは真面目で学業の成績がいい子ばかりで、部活の終わりに図書館に寄って勉強することが多かった。
図書館の入口に近づいたときだった。中から一人の若い男の人が出てきた。私たちはその人の顔をまともに見てドキッとした。あまりに美形だったのだ。その人は若かったけど私たちよりはずっと年上で日本人だった。身長は170cmもなくて小柄だったけど細身で脚は長くてスタイルはよかった。何よりも彼の顔がとんでもなかった。うまく形容できないけど、かっこよさ、かわいらしさ、綺麗さ、美しさ、幼さなどがそれぞれ最高レベルでそれぞれが完璧なバランスだった。私は、今まで彼ほどの美形を見たことがなかった。
彼の顔を見てすぐに私に異変が起きた。股がドクドクと脈打ち膨らむ感覚に支配されたのだ。クリトリスが勃起をしたのだと分かったが、ここまで急速で激しい勃起は経験したことがなかった。それだけ彼の顔が美形だったということだろう。今すぐどこかに股をこすりたい気分だった。
彼は止めてあった自転車に跨り帰って行った。周囲に私たち以外誰もいないことが分かって、私たちは彼のことを話題にした。「なあ、さっきの人見た?」「見た。めちゃくちゃかわいかった」「今の人かっこよかったな」という感じで。みんな、部活で日焼けした顔でも分かるほど顔が赤くウットリしていた。そして、それだけの会話で済むことはなかった。「何か股がすごいことになってる」「うん、クリトリスが勃ってる」「濡れてきたな」「股ドクドクしてヤバイ」と、恥ずかしさよりも嬉しい気分で私たちはエロトークを展開した。私たちは真面目だったけどエロが大好きな一面もあったのだ。
一人がカバンから何かを取り出した。それはお気に入りの白人美少年たちの写真だった。写真をみんなに見せて尋ねた。「今の人とこの男の子たちどっちがかわいい?」「絶対さっきの人。こんなの相手にならない」「みんな不細工に見える。今の人にめちゃくちゃに負けてる」「みんな、他の男の子の写真出してよ」みんなが持っている白人美少年の写真を全て出した。「何これ。全然あの人の足元にも及ばない」「今の人に比べたら、この子たちでも不細工だね」「今の人かっこよすぎない」「この子らみんな精鋭の美少年なんだよ」そう、私たちお気に入りの子たちが、全員あの人に負けた。それも、惜敗とかではなく圧倒的敗北だった。
唐突に、私にメンバーの一人が抱きついた。見ると、顔を赤くして白い歯を出してくしゃくしゃな笑顔になっていた。「どうしたの?」「あぁ、あれ見て!」何と、あの美形の彼が自転車に乗って再びやって来たのだ。駐輪して図書館に向かって来る。私たちは一気に興奮した。「もう一度この子たちとあの人の顔の勝負ね」「うん」入口に彼が近づいて、私たちは写真の白人少年と彼をじっくりと見比べた。彼は凄まじい美貌で白人美少年を全員軽々と負かした。どう見ても少年たちが彼に勝てる要素は皆無だった。彼は美形すぎた。「キャア、めちゃくちゃかわいい」「アッハハ、今の人の勝ち~」「この子たち負けたな~」
程なくして彼は外に出てきた。忘れ物でもしたのかな。私たちは彼の顔をまた見ることができた。彼は私たちに気を留めることなく自転車で走り去っていった。「めちゃくちゃかっこいい」「ああ、あの人見ながら股こすりたいな~」「サドルに顔こすりつけたい」「もう、変態!」私たちは勉強をしに来たはずが、彼への性欲で勉強どころではなくなっていた。私たちは帰ることにした。
帰り道、私たちのエロトークは静まらなかった。「股ヌルヌル」「パンツビショビショ」「あの人の顔見ながらこすりたい」「白人美少年たち全員負けたな」「当然だよ。今のムラムラってあの人見たからで白人美少年を見たからじゃないもん」「その通り」「あの人世界一の美形だよ」「日本人の誇り」などなど。
家に着いた。留守番なのが幸いして、私は真っ先に部屋に入って布団を敷いた。股はヌルヌルで糸を引いていた。うつ伏せになり布団を股に挟んでこすった。とてつもなく気持ちが良くてあの人の顔をオカズにした私は簡単にイッた。きっと他のメンバーも同じことをしている。

それから、彼を図書館で見かけることはあった。ただ、見かける頻度は少なく見かけても彼はそれほど長く図書館に留まらなかった。だから彼を見た日は私たちにとって貴重であった。彼を見たら最後、私たちは凄まじいまでのクリトリスの勃起に襲われた。ただその感覚は気持ちよくてたまらなかった。そしてその日は部活のメンバーはみんなオナニーをせずにはいられなかった。あまりに彼は美形だったので、私たちは彼を見た日は性欲に支配され勉強どころではなく、彼が図書館から出たら私たちもすぐに図書館を出て家に帰った。家で勉強するにしてもオナニーをしないと勉強ができなかった。その分、彼を図書館で見かけなかったときはみんな必死で勉強をした。彼を見てから私たちのオナニーの回数は異常に増えた。その分パンツは変色してカピカピになっていた。私たちの部活はかわいい子が多いけど、あの人を前にしたら全員がふしだらなメスだった。
定期テストが近づくと、私たちは図書館に行くのを止めて各自で勉強することにした。あの人の顔を見て勉強に集中できなくなるのを防ぐためだ。テストが終わり、私たちは満足のいく好成績を収めることができた。もうすぐ夏休みだった。部活の日も増えて図書館に行く回数が増える、あの人を見られる確率が高くなることを考えると、部活のメンバーは楽しみで仕方がなかった。

夏休みになる前に私たち部活のメンバーはあることをした。それは白人少年の写真作りだった。前の美少年たちはあの彼になす術なく負けたが、別の美少年の写真を用意することにしたのだ。それこそネットなどを駆使して隈なく白人少年を見た。世界一の美少年、溜息の出る美少年、可憐な美少年などと謳い、彼らを賛美する言い回しを見つけては、該当する白人少年の顔全てを原寸大でプリンアウトした。もちろんそれだけでなく、欧米など白人少年が多い国なども検索して、おびただしい数の白人少年を見た。メンバー各自がこれでもかというほど調べて、最高レベルの白人美少年の顔全てやあらゆるタイプの白人少年の顔全てを原寸大でプリントアウトした。でも、印刷した写真を見たメンバーは分かっていた。彼らが全員あの人に負けることを。それも惜敗ではなくあの人に圧倒されめちゃくちゃにされて負けることを。そう、あの人は奇跡なのだ。

夏休みになった。部活が終わって私たちは何度も図書館に行った。奇跡は起こった。あの美形の彼がいた。しかも、座っていて筆記具も置いている。いつもよりも長い時間いてくれるかもしれない。私たちはここぞとばかりに彼の近くの席に座って彼を見た。彼は相変わらずとてつもない美貌だった。私たちのクリトリスは一瞬で凄まじい勃起を始めた。あまりに激しい勃起に気が変になりそうだったが、私たちはカバンから集めた白人少年の顔の写真を出した。そして彼の顔と比べてみた。結果は、あまりにあっさりしたものだった。私たちの予想以上に彼が白人少年を圧倒した。私たちはもったいぶらずに最初からトップレベルの美少年を出した。でも一瞬で彼に負けた。世界一と謳われている白人美少年でも彼には惜敗すらできずめちゃくちゃな大差で負けた。後に続く美少年たちも彼に圧倒的大差で負けた。残りの少年たちも彼に完敗だった。私たちが用意した白人少年は、いつの間にか全員が彼に負けていた。全員が惜敗ではなく圧倒的大差で彼にめちゃくちゃにされて負けた。ここまで一方的とは、彼はあまりに美形すぎたのだ。
白人美少年たちの顔の美貌のピークは短い。でもそんなピークのときでさえ、美形の彼には全く及ばない。そして彼は白人少年たちよりもずっと年上なのにあの美貌が保たれている。この先も、彼はずっとあの美貌を維持できるだろう。対して白人美少年たちはあの人の年齢になるころには美貌は衰えてしまって彼との差はさらに広がるだろう。あまりに彼は圧倒的だった。
ネットを見ていたとき、幼い白人の子ども同士がキスをしている映像があった。あの男の子たちも彼の美貌には全く敵わない。成長しても彼の美貌には全く敵わない。トップレベルの白人美少年たちがあの人の顔に完敗するのだから当然だ。
彼は帰って行った。私たちも図書館を後にした。彼に関する話題は最高だった。「やっぱりあの人かっこよすぎるよな」「めちゃくちゃかわいい」「くちゃくちゃかわいい」「白人美少年たち、また全員負けたな」「負けた。あの人世界一」みんなあの人の顔を中心に話を進めるが、それだけではなかった。「夏だしあの人薄着だったよな」「細いし脚長いしスタイルいいよな」「私あの人の自転車のサドルに股とか顔こすりつけたい」「私はあの人のリップクリーム欲しい。私の口につけまくって股にもつけまくるの」「キャア、変態!」私たちは、好きな女子のリコーダーにこっそりと口をつけてペニスを勃起させる小学生の男子みたいだった。そして忘れてはならないエロトーク。「もう、股が限界」「もうビンビンで麻痺してる」「今すぐイキタイ」「あの人の顔見ながら股こすりたい」「あの人とキスしてセックスしたい」「みんな変態!」そして私たちは家に帰りオナニーをした。

これもまた部活帰りに図書館に向かったある日のことだ。途中で白人の少年がいた。その子は部活メンバーの一人の近所にいる子だそうだ。日本語が上手らしい。簡単な挨拶を交わして図書館にその子も行くことになった。私たちはその少年の後ろで小声で話をしていた。「なあ、あの男の子って絶対あの人に顔で負けるよな?」「当たり前じゃない。簡単に負けるよ」当然だった。少年は白人でも普通レベルの顔だった。トップレベルの白人美少年には遠く及ばないしそんなトップレベルの顔が全く及ばないあの人の顔に、少年が負けるのは明らかだった。
駐輪場を見た。あの人の自転車がある。あの人はいる。私たちは嬉しかった。それはあの人の顔を見られることはもちろんだがそれだけではなかった。この何も知らない少年とあの美形の彼を見比べることが楽しみだったのだ。
図書館に向かったときだった。あの人が出てきたのだ。もう帰るようだった。私たちは残念がったが、幸い彼はこっちにやって来るので彼の顔をはっきり見ることはできる。私たちは彼の顔をはっきりと見ることができた。少年も彼の顔をはっきりと見た。そして私たちは彼と少年の顔を見比べた。当たり前だが、美形の彼のあまりにも圧倒的な勝利だった。少年は不憫なほど彼に圧倒されて負けた。少年は彼よりは身長は高かった。でもスタイルは彼の方が良かった。私たちは当然彼の顔を見て凄まじいクリトリスの勃起に襲われた。しかし今回はそれだけではなかった。少年も何か様子がおかしい。股間に視線を移して股間を手で押さえていたのだ。少年はうまく隠せていると思っているのかもしれないが、股間が盛り上がっているのが見えていた。男は分かりやすい。私たちは分かっていた。彼の顔が原因で少年のペニスが勃起していることを。ただ勃起にいたる心理は私たちと異なっていた。私たちは彼の顔に惹かれて彼への性欲のためにクリトリスが勃起しているのに対して、少年の場合は彼の顔に負けた悔しさでペニスが勃起しているのだ。それはそうだろう。生粋の日本人があれほどの美貌をもっていて白人の自分が全く勝てないのだから、悔しさもひとしおだろう。
あの人がもう見られないから私たちは何か理由を作って帰ろうとした。すると白人少年はトイレに行きたいと言い出した。私たちはなるほどと思った。少年の股間の盛り上がりは相変わらずだったから間違いなくオナニーだと。私たちは仕方なく待つことにした。少年は図書館のトイレに直行した。私たちはその間あの人の話をした。「やっぱりあの人かわいいな」「かっこいいな」「股がビショビショ」「クリトリスが勃ってる」「トイレの男の子あの人にめちゃくちゃに負けたな」「だから今オナニーだよ」「絶対にちんここすってるよな」「めちゃくちゃちんこ勃ってたもん」「いいよな、男の子今オナニーできて」「私たちもめちゃくちゃしたいのにな」「本当だよ。さっさと終わらせてほしいな」
少年は出てきた。明らかに顔はすっきりとしているし股間の膨らみはなくなっている。オナニーをしたのは確実だった。私たちは家に帰った。そして私たち女子はオナニーをした。

私たちはその後も何回も図書館に行った。奇跡は続いた。あの美形の彼を見ることが何度かあったのだ。何度見ても彼の顔に飽きることも慣れることもなかった。異次元の桁違いの美貌で私たちを満足させてくれた。彼が読んでいた本をチラッと見てみたこともあるが、勉強ができる私たちでも読むのが難しすぎる本だった。彼が頭のいい人だということも分かり、勉強が好きな私たちはますます彼が大好きになった。
彼が帰って私たちも図書館を出て歩いていると、彼が向こうから歩いてくることもあった。彼は近くに住んでいるのかなと気になった。すれ違いざま、彼の顔をみんながまともに見た。何度も彼の顔を見ているはずなのに、私たちは相変わらずドキッとした。でも彼は私たちに特に関心はないようだった。それが残念だった、
私たちのエロトークは相変わらずだった。「あの人かわいいなあ」「かっこいい」なんかで終わる私たちの会話ではなかった。顔を赤くして白い歯を見せてお互い抱きついたりして、さらには股間をタッチし合ったりしながら「もうあの人にキスしてほしい」「顔見ただけでこんなに股がビンビンなのに、キスされたら股に触れることなくイクよ」「イキたい」
あるCMをもじったエロトークもあった。「クリの勃起が、止まらない~」「ビンビンにしたげよっか」「キャア」「なりたいんでしょ~、ビンビンに」「あの人にそんなこと言われたい」
エロトークはあの人を見た日は必ずあった。「あの人とヤリタイ」「裸で一緒に寝たい」「キスしたい。キスされたい」「あの人って男でしょ」「男だよ。だから?」「ちんこあるんだよ」「この前白人の男の子、あの人に顔で負けてちんこ勃ってオナニーしてたでしょ」「あの人に負けた白人美少年たちも、あの人を実際に見たらちんこ勃つだろうな」「あの人に顔で負けた悔しさでちんこ勃起して、ドクドク射精だね」「あの人のちんこ、勃起することあるのかな?」「私たち見て勃ってほしい」「無理だよ」「あの人は自分の顔見てちんこ勃起するんじゃない」「ありそうだね」私たち部活のメンバーはかわいい子が多いけど、あの人は特に私たちに関心はなさそうだった。それどころか、そんなかわいい子たちが彼の顔にメロメロになってしまってオナニー三昧、エロトーク三昧だ。

オナニーの話題も熱を帯びていた。「みんなはどんなオナニーしてるの?」「うつ伏せになり布団を股に挟んでこするの」「私も」「布団をあの人の体、股を挟むところをあの人のちんこ、顔が当たるところがあの人の顔で私にキスをしまくる」「私もそんな想像してるわ」
あの人が夢に出てくることもあった。夢の中でなぜかあの人は裸だった。細身でちょっと貧弱だけど脚は長くスタイルは綺麗だった。私も裸だった。スタイルは彼に負けていたけど彼とセックスできるのかなと思うとワクワクした。彼を見た私は既に濡れていてクリトリスは凄まじく勃起している。私に近づいた彼は私を抱きしめた。そして何度もその綺麗な顔を近づけて私の顔にキスをしてくれた。私はそれだけでイってしまった。そして目が覚めた。私の股間は熱を帯びドクドクと波打っていた。パンツはビショビショでもの凄い糸を引いていた。目が覚めた私は、すぐさま布団を股に挟んでこすってイった。夢の話を部活のメンバーにすると、意外にも同じような夢をみんな見ていて驚いた。それだけみんなの脳裏にあの人が強く焼き付いているのだろう。

でも奇跡は長くは続かなかった。私たちは図書館で彼を見かけることはなくなった。本当に残念だった。あの美形の彼は何者だったのだろうか。もしかしたら幻だったのだろうか。私は、あの人よりも美形な人はおろか、あの人に惜敗するレベルの美形の人も見たことはない。

 

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